遺品整理を検討する際には様々な疑問が生じることかと思いますが、「どのような費用がかかるのが知りたい。」という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は遺品整理の中で必要な費用には、どのような種類があるのかを紹介していきます。
◎遺品整理に必要な料金の種類は?
遺品整理を業者に依頼するときに見積もりを取られると思いますが、ここでは必ずかかってくる費用の内訳を紹介します。
●貴重品捜索・仕分け・梱包費
遺品整理におきましては、丹念な貴重品捜索の結果、出てきた遺品を誰に引き渡すのか、あるいは処分するのであればどのような方法をとるのか、ということを決めるという重要な過程があります。その作業費用と運搬時に破損しないように遺品を詰める作業や、不要な物を箱や袋に入れる作業を指します。これは現代ではまだ機械やロボットなどでは絶対にできない作業となりますので、人手が必要な作業となります。
●資材費
作業規模によりけりですが、上記で使用する段ボールやテープ・袋類なども、かなりの数が必要となります。
●搬出・積み下ろし作業費
遺品それぞれをどの親族に引き渡すか、あるいはどのように処分するかが決まったら、大物家財から小物まで、搬出して引き取り先に持って行くことになります。車両に積み降ろしをする作業費がこれに該当します。
●車両費・交通費
遺品を運ぶ場合にはトラックなどの車両が必ず必要となります。
●養生作業費
特に団地やUR、マンションアパートなどの集合住宅にて遺品整理の作業をする際には、共用部分を中心に傷をつけないよう建物各所の養生が求められる場合があります。
●簡易清掃費
遺品を整理した後は、あらゆる場所から埃が出ますし、ほうきや掃除機だけでは取り切れない汚れも多々見受けられるようになります。
少しでも綺麗な状態にするために薬品などを使って清掃を行います。
●廃棄物処理費
手放すことにした遺品のうち廃棄物として処分することになったものの処理費用です。
以上が遺品整理における主な費用になりますが、これらの項目は業者によって異なりますので、参考程度にとどめておいてくださいね。
◎最後に
今回は、遺品整理においてかかる費用の種類についてお話いたしました。
ご覧のように遺品整理には様々な費用がかかり、ややこしいので考えているうちに混乱される方もいらっしゃるかもしれません。
そこで弊社におきましては複雑な費用の形態をひとまとめにさせていただいておりまして、上で紹介いたしました主な費用をわかりやすく明記する事を心がけております。
遺品整理に関する見積もりのご依頼やご質問がございましたら、是非弊社までご相談くださいませ。