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財産を生前整理する方法|千葉の遺品整理業者がご紹介

終活という言葉も一般的になってきました。
ともすれば、悲観的に考えてしまいがちな死を前向きに見つめる一連の活動を指す、終活。
その中でもとりわけ重要なのが財産の整理です。財産を生前にしっかりと整理しておかないと、遺産争族を招いてしまうことすらあります。
そこで今回は、財産を整理しておく方法についてご紹介致します。


■そもそも財産とは

財産と聞くと現金や預金といったものを思い浮かべる方も多いと思います。しかし、経済的価値を有するものであれば、それはすべて財産です。
例えば、現金、預金以外にも、株、土地、建物、家財道具、骨董類、株、こうしたものはすべて財産だと言えます。ゴルフ会員権なども財産にカウントすることが可能です。
また、財産はプラスなものだけではありません。借金などのマイナス財産も、財産の1つであるといえます。
このように、一口に財産といってもその種類は様々であることが分かります。


■財産を整理する方法

代表的な財産整理の方法に、財産目録を作るということがあります。
財産目録とは、自分が所有している財産の一覧表ともいうべきものです。
具体的には、一定時点において自己が保有する動産・不動産・債権債務などをすべて網羅したものであり、これを見るとその個人の財産状況を把握することができます。


■財産目録を作るメリット

1.家族が調査する負担を減らせる
財産目録がない場合、ご家族があなたの財産を調べる必要が出てきます。その点、目録を作っておけば、一目で財産状況を知ることができます。

2.遺産分割にも役立つ
相続が開始すると、相続人全員で集まって、遺産分割協議が行われます。その遺産分割協議においても財産目録があれば、参照しながら協議を行うことができます。もし、財産目録がなく、協議の途中で新たな財産が出てきたような場合、遺産争いにつながる可能性があります。

3.相続税申告の手間が減る
財産の一覧を作っておくことで、相続税のシミュレーションがしやすくなります。

なお財産目録を作った後は、保管場所をしっかりと明記しておくのがおすすめです。財産をしっかりと特定できるようにしなければ、この財産はどこにあるのかわからないとなり、家族に無用な負担をかけます。


■まとめ

今回は、生前整理における財産を整理する方法についてご紹介致しました。財産目録を作り、財産を整理できたなら、遺産で家族・親族が揉めないように遺言書を残しておくのもおすすめです。
プロアシスト東日本では、その目録を元に「どこにそれがあるのかを探し出して欲しい」というご依頼もございます。
目録があっても、品物がどこかわからないと言うケースも稀ではありません。
そんな時は家財を整理すると同時に、貴重品の捜索を得意とするプロアシストへご用命ください。
必ずお力になれるはずです。