千葉・関東の遺品整理・特殊清掃はプロアシスト東日本

新着情報

特殊清掃における洗浄方法|千葉の業者がご紹介

みなさん、「特殊清掃」という言葉をご存知でしょうか。特殊清掃とは、日常生活の中ではなかなか耳にすることのない言葉ですが、清掃の一種です。

今回は、特殊清掃の意味から出発し、特殊清掃における洗浄方法についてご紹介致します。


■特殊清掃とは

そもそも特殊清掃とは、遺体の痕跡を取り除く清掃のことを指します。例えば事故や事件による変死、孤独死のあった部屋など、遺体の発見が遅れた現場では、遺体の腐敗が進んでいることがあります。

このような場合、血液や体液が染み出ていたり、コバエなどが発生していたりと、現場が大きなダメージを受けていることが多く、その回復を図るのが特殊清掃というわけです。


■特殊清掃が注目されている背景

上述したように、特殊清掃が必要になるのは事件性がある場合だけではありません。孤独死によって遺体の発見が遅れたようなケースも、特殊清掃の出番があります。

そして、ここ日本において孤独死の件数は増加を続けています。というのも、日本では高齢化が進んでいます。また、中年以降になるとパートナー探しを諦め、一人で生きるという道を選択する方が多いと言うデータもあり、結果として独居の方がどんどん増えています。

その結果、孤独死の件数も年々増えており、現在では年間約3万人が孤独死していると言われています。このような背景があり、特殊清掃業者が今や無くてはならない存在となってきているのです。


■特殊清掃の洗浄方法

では特殊清掃においてはどのような手順で清掃が行われるのでしょうか。

⒈ 消毒・消臭
まず、消毒作業で特殊清掃は始まります。とうのも、人間の血液中に含まれていたウイルスが飛散している場合があるためです。加えて、死臭がひどいような場合は、消臭作業も行います。

なお、ここで全ての臭いを除去することはできないので、あくまで作業をしやすくするために行うものです。

⒉ 害虫駆除
腐敗が進んでいると、害虫が発生していることがあります。害虫はウイルスを媒介することすらあるため、除去が必要です。

⒊ 汚染物除去
布団やマットの上でお亡くなりになっていた場合は、それらが体液等で汚染されてしまっているため、除去する必要があります。フローリングまで染みている場合は、フローリングの回復も必要です。

⒋ 解体部分の修復とリフォーム
解体した部分を修復し、ここから本格的な消臭に入ります。
方法・工法は状況に応じてベストなものを選択します。
その後希望があれば、リフォームまでをする場合もあります。


■まとめ

今回は、特殊清掃とその洗浄方法についてご紹介致しました。特殊清掃を専門に扱っている業者も存在します。特殊清掃に関することでお悩みの方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。