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遺品整理業者に払う費用の相場ってどのくらい?|千葉で遺品整理

遺品整理は体力と気力が必要な作業です。そのため、今や多くの方が遺品整理業者に作業依頼を検討しているのではないかと思います。しかし、遺品整理にかかる費用がどれくらいか、業者でないと分かりませんよね。

また、悲しいことに遺品整理業者の中には遺族の方々の気持ちを踏みにじるような行為をする悪徳業者もたくさんいるのが現状です。悪徳業者に法外な費用を請求されてしまうことがないように、遺品整理における費用の相場を知っておきましょう。

今回は遺品整理に必要な費用の相場についてお話しします。


○遺品整理にかかる費用の相場

結論から言うと、遺品整理にかかる費用は部屋の広さと言うよりも、品物の量「物量」によって大きく異なります。一般的に1Rや1Kほどの部屋ですと5万円から10万円程度が平均ですが、この費用の開きの一番の原因が物の量の違いになります。

1LDKになると10万円~20万円以上必要になるケースもありますし、それ以上の間取りで物が多くなるにつれて、トラックの台数が増え費用も比例して上がるのが一般的です。

「案外高いなあ」と思われる方も多いかもしれません。 確かに、自分で遺品整理する場合より高くなりますが、どのポイントがご自分の必要としている優先事項なのかで考えるべきだと思います。

例えば、時間に相当な余裕がある方は、ご自分で仕分けをして、不要な物を市町村の一般ゴミとして処分するのが最も費用的には安価になります。
私の経験上でも、そのような方はいらっしゃいますし、本来はそれがあるべき姿なのではないかと思います。

先日お話した方は、約2ヶ月ほぼ毎日のように空き家になったお宅まで通い、タンスの中や押し入れの奥まで全て目を通されていました。
それでも大きな家具や処理が困難な物だけはどうにもできないと、業者に見積もりを取る事にしたんだそうです。

但し業者がその作業依頼を受けた場合、身内で2ヶ月かかった遺品整理がたったの1日、しかも5時間程度で清掃までを終え、貴重品のみが残った状態にする事が可能です。
また上記の方は時間に加え、体力と気力にも余裕があったからこそ可能な作業だったと思います。

そこで考えてみたのですが、2ヶ月間ほぼ毎日、ご遺族である夫婦2人で1日5時間作業をし、大変な作業ですから時給は1,000円とした場合、

例)時給1,000円×5時間×2人=1日1万円(夫婦2人の人件費)
  1万円×2ヶ月(実働40日間として計算)=40万円

となりますので、40万円分節約できた計算になります。
しかしながら、そのお宅の広さと遺族のお話から、業者としてもし最初から依頼を受けていたら、恐らく30万円を切る作業の内容であったと推測されました。

その幅を決定づける要因とは一体何なのでしょうか。次に、遺品整理の費用を構成する要因についてご紹介します。


○遺品整理にかかる費用を構成する要因

・遺品の量
当然ですが、故人の遺品が多ければ多いほど、手間がかかるので料金は高くなります。遺品が多いと、不必要なモノを処理業者に依頼する費用もかさみます。
また、遺品を運び出す人手も必要となりますので、人件費も大きくなります。反対に、遺品が少なければその分費用が安くなります。

・処分する遺品の種類
遺品といえど、全て残すことはなかなかできませんから、不必要なモノは処分しなければなりません。そのため、遺品整理業者は様々な処理業者やリサイクル業者とのネットワークを持っています。

家具や家電などはごみとして捨てると、処理費用がかかりますが、リサイクル業者に買い取ってもらうと、その分費用が安くなる場合があります。
中には、自社で買い取る業者もあり、不必要の遺品も大切に扱ってくれるところがあります。

・様々なオプションサービス
業者によって、遺品整理だけでなく様々なサービスを用意しているところがあります。

例えば、遺品の供養や部屋の特殊清掃、家の解体などがあります。これらのサービスを利用するかどうかで、遺品整理の費用も大きく変化します。

これらのサービスを利用するときは、本当に必要かどうか、他業者で依頼しても良いのではないかと、しっかり検討して決めましょう。


○さいごに

今回は遺品整理に必要な費用についてご紹介しました。

遺品整理はどうすれば良いか知識がない方も多いのではないでしょうか。悪徳業者に依頼することがないように、大体の費用の相場を知っておきましょう。

弊社では遺品整理に関する様々なご相談をお受けしております。ぜひお気軽にご連絡ください。