「遺品整理のあとの供養方法がわからない…」「供養が必要なのはどれかわからない…」「費用や業者依頼はどんな感じなんだろう…」といったことにお悩みの皆さん、もう大丈夫です。
今回は、「供養」の一から十まで簡単かつ分かりやすく解説します。
・なぜ「供養」が必要なのか
一般的には亡くなった方が大事にされていた品物、お仏壇、ぬいぐるみや写真アルバムなどを供養します。
供養というのは「亡くなった方の魂を愛用品と一緒に送り出す」という日本古来の儀式です。
また、送り出す側の方たちが心おきなく残りの人生を歩いて行けるように心の整理という役割もあります。
亡くなった方、残された家族、友人の方、どちらの心も「整理」するために供養は必要とされているのです。
・神社・お寺での依頼
第一に供養するとなって頭に思い浮かべるのは神社やお寺での供養が多いと思います。
こういった神社仏閣は供養する対象が決まっている場合や、氏子(うじこ)や檀家(だんか)といった関係者限定で供養を行う場合が多くあるので下調べが必要です。
例えば、千葉の有名なところは長福寿寺や千葉千手観音がありますが、依頼できるのは人形供養です。
依頼する場合は供養したいものが供養できるか確認をとってから日程に余裕をもって持っていきましょう。
いきなり持って行っても対応してくれません。
・業者への依頼
遺品整理そのものを行ってくれる業者はたいてい追加オプションなどで供養やお焚き上げも行ってくれます。
最初の見積もりの段階ではなしをしておくとスムーズです。
「遺品整理は自分たちで行なったけど供養はやってもらいたい」という方々は電話でのお問い合わせ、見積もりを経て供養してもらう形になります。
私たち「プロアシスト東日本」は専用の炉で供養を行い、完了したら「焚き上げ証明書」もお届け致します。
(プロアシスト東日本:https://www.proassist-east.com/service/ihinKuyou.html)
・個人で供養する
「大切な方の愛用品はやっぱり自分の手で供養したい」とお思いの方もいらっしゃると思います。
そういった方たちのためにお坊さんを自宅に呼んで供養してもらう方法があります。
依頼するのに比べると割高になりますが、大切な方の形見を自分たちの目の前で供養してもらって一緒に送り出せるというのは大きいですね。
大きく3つの供養方法をお伝えしました。
しっかりと神社仏閣で供養したい方は神社やお寺、忙しいけど供養はちゃんとしたい方は遺品整理業者に依頼し、高額でも供養を見届けたい方はお坊さんを呼びましょう。
満足のいく供養ができますように、少しでも皆様の助けになれたらと思います。