
親御さんが施設に入居され、実家での生活が終わりを迎えた今、きっと様々な思いを抱えていらっしゃることと思います。この大きな環境の変化は、ご本人にとってもご家族にとっても、簡単な決断ではなかったはずです。ここまで歩んでこられた皆さまに、心からお疲れ様でしたとお伝えしたいです。
これでひと段落…と安心したいところですが、次にやってくるのが「実家の片付け」という大きな課題です。
「親が生きているうちに物を整理するなんて、なんだか気が引ける」「まだ実家に戻ってくるかもしれないし」と、片付けの決断を躊躇していませんか?
しかし、親御さんが施設に入った今こそが、実は後悔のない生前整理を進める最高のタイミングなのです。
私たちプロアシスト東日本は、「頼んで良かった」をお約束する生前整理のプロフェッショナルとして、お客様の不安を解消し、実家の片付けをスムーズに、かつ丁寧にサポートします。
この記事を読んで、実家の片付けを「次のステップ」へ進めるための道筋を明確にしましょう。
親が施設に入ったら、すぐ実家を片付けるべき3つの理由

「親が施設に入ったばかりなのに、もう実家の片付けなんて…」
そう思う気持ち、よくわかります。でも、これは単なるお掃除の話ではないんです。これから先、あなたと親御さんの両方を救うことになる、大切な決断となります。
それがなぜか、一つずつ説明しますね。
理由1:「あの時、聞いておけばよかった」という後悔をしないために
「このネックレス、お姉ちゃんにあげてね」「この箪笥だけは、どうしても取っておいて」
親御さんはそれぞれの物に思い入れがあるかもしれません。親御さんの声を直接聞ける時間が、今ならまだ残されています。
亡くなったり、コミュニケーションが取れなくなってからだと、遺品を前にして「お母さん、本当はこれをどうしたかったんだろう…」と途方にくれるかもしれません。
元気なうちに、本人の意見を尊重しながら整理できるって、実はものすごく貴重なことなんです。親の想いを形にできる、最後のチャンスかもしれません。
理由2:誰も住んでいない家に、毎月お金が消えていく現実
誰も住んでいない空っぽの実家でも、請求書は毎月のように届きます。
電気、ガス、水道の基本料金。固定資産税。
もし賃貸だったら、それに加えて毎月の家賃も払わなければいけません。
人が住んでいないのに、毎月数万円が静かに消えていく状態、なかなかしんどくないでしょうか?
その無駄になるお金は、施設に入った親御さんが、施設でより良く生きられるよう活かすべきです。
片付けを先延ばしにすればするほど、じわじわとお金が流れ出ていきます。「いつかやろう」の前に、そこの節約を考えてみませんか?
理由3:放置された家は、驚くほど早く痛んでいく
人が使用しなくなった家は、想像以上に急速に傷んでいきます。
窓を開けず締め切った部屋には湿気がこもり、壁にカビが生えてくる。
あるいは、シロアリが柱を食い荒らすかもしれません。
気づいた時には、家が思った以上にボロボロになっているかも。
そうなってから処理するのでは遅いんです。売れる家も売れなくなり、家の修理や解体するにも余計な費用がかかる。かつては財産だったはずの実家が、いつの間にか負の遺産に変わってしまう。
だからこそ、今動くことが、未来のあなた自身を守ることになるんです。
ボロくなったからと言って、解体するには余計な費用はかかりません。
言うならば、まだまだ住むことができた家を、解体せざるを得なくなってしまうケースがあると言う事です。
後悔しない生前整理、心を込めた4つのステップ

親が施設に入ったからといって、いきなり実家に行き、片っ端から捨て始める。それだけは辞めたほうがいいでしょう。ここからお伝えするのは、あなたも親御さんも、心穏やかになる整理の順番です。一つずつ確認してみてくださいね。
ステップ1:まずは親の声に、じっくり耳を傾けて
まず最初に、施設を訪ねて、ゆっくり話す時間を作りましょう。
この時、大切なのは言葉選びです。「全てを捨てる」と伝えずに「大切な思い出を、ちゃんと形に残そう」。
そんな温かい気持ちで心の底から向き合えば、親御さんも心を開いてくれます。
確認すべきことは、大きく分けて以下の3つです。
・どうしても残したいもの
長年愛用していた家具、若い頃の写真、お気に入りだった洋服。
・財産に関わる大事なもの
通帳、権利書、印鑑。これらがどこにあるかは今のうちに共有しておきましょう。
・もう手放してもいいもの
何年も箱に入ったままの贈り物、壊れかけた古い家電。
「これ、どうしたい?」って、大まかなものに関して優しく聞いてあげてください。
ステップ2:何よりも先に、大切なものを守る
生前整理で一番最初にすべきこと。それは、本当に大事なものを見失わないことです。
絶対に場所を確認しておくべきものは以下のものです。
- お金に関わるもの: 預金通帳、保険証券、クレジットカード、年金手帳
- 家や土地のこと: 権利書、契約書、火災保険の証書
- その他、かけがえのないもの: 実印、貴金属、現金
もし場所が分からなければ、親御さんに確認しながら、探してみてください。
見つかったら、責任を持ってあなたがまとめて管理します。これらは必ず必要になるものです。
ステップ3:小さく区切って、少しずつ前へ
家全体を一気に片付けようなんて、無理しないでください。それだと片付けがイヤになってしまうでしょう。
まずは玄関の靴箱、リビングの棚一つ、小さなエリアから始めていきましょう。
その上で、以下の分類が必要です。
・売れるかもしれないもの
古い家具、未開封の洋酒、いただきもの、家電。他社で「処分」と言われたものも、プロアシストなら買取できるかもしれません。
・家族で分け合いたいもの
形見として残したい品、思い出の詰まった宝物。
・さよならするもの
傷みが激しく、もう使えないもの。
ステップ4:一人で抱え込まず、プロの手を借りる勇気
自分たちだけで全部やろうとしないでください。体力的にも、精神的にも、限界があります。
私たちプロアシスト東日本に頼むメリット、それは、高品質なのに、思ったより安くなること。
古い家具、いただきものの品、工具、ぬいぐるみまで。
「こんなものでも?」というものまで買取対象だから、最初の見積もりより安くなることも珍しくありません(実際にお客様から「買取があって、当初より安くなった」という声をいただいています)。
私たちは、遺品を「ゴミ」として扱いません。
一つひとつ丁寧に分別し、海外販路を直接持つことで、幅広い品目に新しい命を吹き込んでいます。
「こんなもの、売れるわけない」。そう思ったら、ぜひ一度、聞いてみてください。
よくある質問:「親が施設に入った後の実家」の片付けQ&A

Q1. 事前に分別や掃除をしておく必要はありますか?
A. いいえ、必要ありません。
生前整理とはいえ、ご家族だけで大量の家財を分別するのは大きな負担です。プロアシスト東日本では、事前の分別は一切必要ありません。スタッフがご依頼者様と確認しながら、貴重品や残す物を仕分けます。お忙しい中、無理に分別する必要はありませんのでご安心ください。
Q2. 作業後、部屋の掃除はどこまでしてくれるのですか?
A. 簡易清掃を無料で丁寧に行います。
賃貸物件の場合は、原状回復ができるよう清掃を行います。戸建ても、各部屋や水回りを含めた簡易清掃を約1時間程度、無料で行います。(お客様の声でも「床や水回りまで丁寧に掃除してくれた」とご評価いただいています。)
Q3. 近隣住民への配慮はしてくれますか?
A. 徹底した配慮をお約束します。
実家が空き家になるとはいえ、近隣との関係は大切です。プロアシストでは、作業前後のご近所へのご挨拶はもちろん、騒音や駐車スペースにも最大限配慮して作業を進めます。過去にも「近隣への配慮もあり安心できた」とのお声をいただいております。
片付けた後の実家、どうする?家族が選ぶ3つの道

家の中が整理できた。最後に次の決断が必要になります。空っぽになった実家の選択肢を解説していきます。
選択肢1:誰かの新しい暮らしの場所に!売却・賃貸という選択
一番現実的で、経済的な負担も軽くなる道です。
片付けが終わったら、まずは不動産会社に査定を頼んでみてください。
思い出の詰まった家が、誰かに利用してもらえる。そう考えると、少し心が軽くなるかもしれません。
プロアシスト東日本なら、遺品整理から不動産の買取・仲介まで、すべて一つの窓口で完結します。
あちこちの業者に何度も説明する煩わしさは必要ありません。私たちがすべて、一緒に対応いたします。
選択肢2:思い出を守りながら、新しい使い方を!別荘・セカンドハウスという選択
「やっぱり、思い出を手放したくない」
そう思うなら、無理に売る必要はありません。実家に資産価値があったり、どうしても心が離れないなら、あなたの家族の第二の拠点にするのも、素敵な選択です。
もしリフォームが必要なら、プロアシスト東日本にお任せください。古い家に、新しい息吹を吹き込むお手伝いをします。まずは、気軽に相談してみてください。
選択肢3:思い切って更地に!解体して新たなスタートを切る
建物が古すぎて、リフォーム費用がかさむ場合。あるいは、もう建物としての価値が残っていない場合は思い切って解体し、更地にするという道もあります。
更地にしてしまうと、固定資産税の優遇がなくなるというデメリットはあります。でも、更地の方が買い手がつきやすいケースもあるんです。「更地なら欲しい」という人は、意外と多いものです。
家屋の解体も、私たちにお任せください。最後の最後まで、責任を持って対応いたします。
どの道を選んでも、間違いではありません。大切なのは、あなたと家族が納得できる選択をすること。私たちはどちらを選んでも、相談にのらせて頂きます。
選択肢4:最も多い、身内の誰も住まないから売却する
最も多いのが、身内の誰も住まないから売却すると言う選択肢です。
不動産を売却される理由として多いのは、
売却資金を施設の費用や、親御さまのこれからの生活のために有効に使いたい、というお考えです。
お身内がそのまま住まわれる、あるいは賃貸として資産活用できる物件である場合を除き、「売却したい」と望まれる方が大半を占めます。
ここで非常に重要なのが、認知症が進行してしまうと、ご家族の意思だけでは不動産を売却できなくなるという点です。
不動産の売却は、原則として「登記上の所有者ご本人の意思」でしか行えません。
もしご本人の判断能力が低下した場合、主に次の2つの方法しか残されません。
① 成年後見人を付けて売却する方法
家庭裁判所が後見人を選任しますが、身内が後見人になれないケースも少なくありません。
第三者が後見人になった場合、売る・売らない、売却価格なども含め、判断はすべて後見人に委ねられます。
ご家族の意向が反映されないことも多く、実際にトラブルになるケースは少なくありません。
また、後見人制度は、ご本人がお亡くなりになるまで費用が継続して発生します。
② 相続が発生してから売却する方法
ご本人がお亡くなりになった後、遺産分割協議と相続登記を終えれば、相続人名義での売却が可能になります。
ただし、ご存命の間は売却できず、その間に建物は確実に劣化が進みます。
結果として、売却できる頃には建物の価値が大きく下がってしまうことも珍しくありません。
このような背景から、ご本人が施設に入居された後、
「まだ家に戻りたい」「いつかは戻れる」と思われていても、医学的・現実的にはそれが叶わないケースも多く見受けられます。
「お父さんとの思い出があの家には詰まっている」
「家に戻ってヘルパーさんに診てもらうんだ」
このようなお気持ちは、ご本人にとってとても自然で、大切な想いです。
一方で、医師の判断としては自宅復帰が難しい場合や、ご家族としても「一人で家に戻すことはできない」と判断される場面が非常に多いのが現実です。
本当は、その気持ちに応えてあげたい。けれど、それができない。
ご家族にとって、これほど切ない判断はありません。
だからこそ、片付けや売却の話を切り出すこと自体が苦しく、避けたくなるお気持ちは当然だと思います。
ただ、戻れないと分かっている状態で家を放置することには、デメリットが非常に多いのも事実です。
現実的に見ると、唯一のメリットは「いつか戻れるかもしれない」というご本人の心の支えであり、
それ以外は、建物の劣化・管理負担・将来的な負動産化といったリスクが積み重なっていきます。
とてもデリケートな問題ではありますが、本当に大切なのは、
「ご本人の認知能力がしっかりしているうちに、時間をかけて話し合い、
最終的にはご本人に理解・納得していただいた上で売却を進めること」
この一点に尽きます。
まとめ

親御さんが施設に入ったタイミングは、後悔のない生前整理を進めるために、ご家族にとっては最高のチャンスとなります。
無理にすべてを自分だけでやろうとせず、大切なのは親御さんの意思を尊重しながら、確実にステップずつ進めていくことです。
私たちプロアシスト東日本は、「頼んで良かった」をお約束するプロとして、ご遺品の丁寧な取り扱いと、豊富な買取品目(貴金属、家具、洋酒、工具まで!)で、お客様の負担を最小限に抑えます。
生前整理や空き家整理について不安があれば、まずは見積もり無料のプロアシスト東日本へお気軽にご相談ください。契約しない場合の交通費請求もございません。
「自分の親の遺品整理を頼みたいと思える業者であり続ける」という理念のもと、真摯に対応させていただきます。

記事監修者プロフィール
遺品整理士歴10年、これまでに5,000件以上の遺品整理や特殊清掃に携わる。手がけた遺品整理で発見された貴重品のうち、お返ししたタンス預金の合計だけでも3億3千万円にも上り、貴金属などの有価物を含むと5億円近くの金品を依頼者の手元に返して来た。
遺品を無駄にしないリユースにも特化。東南アジアへの貿易を自社にて行なっており、それに共感を覚える遺族も非常に多い。また不動産の処分も一括で請け負い、いわるゆ「負動産」を甦らせる取り組みにも尽力して来た。
一般社団法人ALL JAPANTRADING 理事
一般社団法人家財整理相談窓口会員
一般社団法人除染作業管理協会理事
宅地建物取引士(日本都市住宅販売株式会社代表取締役)
株式会社RISE プロアシスト東日本
代表 仲井






