遺品整理

一軒家の遺品整理費用はいくら?料金の目安と見積額が変わる条件

一軒家の遺品整理費用と見積もり前の確認ポイントを示すイメージ
一軒家の遺品整理費用は、母屋以外の収納や屋外スペースも含めて確認します。画像は生成イメージです。

一軒家の遺品整理費用は、部屋数だけでは決まりません。自社料金表では3LDKが税別200,000円〜ですが、これは最低目安であり、一軒家全体の総額を保証する金額ではありません。押し入れや納戸の家財量、物置・庭・車庫など母屋以外の範囲、階段、エレベーター、駐車位置からの距離などによって費用は変わります。

一軒家では、間取りだけで判断せず、母屋・収納・屋外スペースまで含めて、どこを今回の作業対象にするかをそろえて見積もることが大切です。

この記事でわかること

  • 自社料金表の3LDK税別200,000円〜を一軒家でどう見るか
  • 押し入れ・納戸・物置・庭・車庫など、見積もり前に確認したい場所
  • 同じ3LDKでも費用条件が変わる理由
  • 一軒家の見積もりを同じ条件で比べるための確認項目
目次

一軒家の遺品整理費用|自社料金表の目安と読み方

プロアシスト東日本の料金表では、遺品整理の3LDKを税別200,000円〜としています。

ただし、この金額は最低目安です。消費税と家電リサイクル料金は含まれておらず、家財量、階層、エレベーターの有無、駐車位置から搬出口までの距離などによって変動します。

料金には簡易清掃が含まれますが、専門的なハウスクリーニングはオプションです。清掃をどこまで希望するかも、見積もり時に分けて確認してください。

特に一軒家では、3LDKという間取りだけを見て「一軒全部で200,000円」と考えないことが重要です。同じ3LDKでも、押し入れや納戸が多い家、物置や車庫まで家財がある家では、対象となる量が大きく変わります。

一軒家で見積額が変わりやすい場所

一軒家では、普段使っている居室だけでなく、長期間開けていない収納や屋外スペースに家財が残っていることがあります。見積もり前には、次の場所まで含めて今回の対象範囲を確認します。

  • 各居室、押し入れ、クローゼット
  • 台所、洗面所、浴室、トイレ
  • 納戸、屋根裏、床下収納
  • 玄関収納、廊下収納
  • 物置、車庫、倉庫
  • 庭、ベランダ、勝手口周辺
  • 敷地内の自転車、植木鉢、工具、物干し台など

開けていない収納がある場合は、無理に中を確認する必要はありません。鍵がない場所や安全に入れない場所も、そのまま見積もり担当者へ伝えてください。

一軒家の費用条件を比較する表

確認する条件費用条件が変わる例
家財量同じ3LDKでも収納が少ない場合と、押し入れ・納戸まで家財が多い場合
屋外・付帯スペース母屋だけを対象にする場合と、物置・庭・車庫まで対象にする場合
搬出経路平屋で玄関近くに車両を停められる場合と、階段や長い搬出距離がある場合
大型家具そのまま搬出できる場合と、分解や養生が必要になる場合
清掃範囲料金に含まれる簡易清掃の範囲と、専門的なハウスクリーニングを追加する場合
家電リサイクル対象品対象品がない場合と、家電リサイクル料金が必要な品がある場合

このように、同じ間取りでも見積条件は異なります。金額を比較するときは、間取りではなく対象場所・家財量・搬出条件・希望する作業範囲を同じ条件にそろえてください。

一軒家の見積もりでは、間取りに加えて、母屋以外の物置・庭・車庫の有無、残す物・探す物、階段やエレベーター、駐車位置、作業期限、希望する清掃範囲をお知らせいただくと確認が進めやすくなります。現地で家財量と搬出条件を確認したい場合は、無料見積もりをご相談ください。

同じ3LDKでも費用が変わる理由

収納・屋外スペースの家財量

一軒家では、居室の広さが同じでも収納量に差があります。押し入れ、納戸、屋根裏などに家財が多ければ、仕分けや搬出に必要な作業量も変わります。

さらに、物置や車庫、庭まで対象にする場合は、母屋だけを整理する場合とは家財量が異なります。見積書では「一軒家一式」だけでなく、どの場所まで対象になっているかを確認してください。

階段・大型家具・養生

婚礼家具、食器棚、ベッド、金庫など、そのまま玄関から出せない物がある場合は、分解や搬出方法の確認が必要になることがあります。

2階や3階から搬出する場合は、階段の幅や曲がり角、廊下、玄関の広さも確認します。床や壁を保護する養生が必要かどうかも、現地条件によって変わります。

駐車位置から玄関までの距離

車両を玄関近くに停められる家と、狭い道路や長いアプローチなどで離れた場所から手運びする家では、搬出条件が異なります。

私道、道路幅、駐車位置、駐車時間の制限などが分かっている場合は、見積もり時に伝えてください。

清掃・設備取り外しなど依頼範囲

自社料金表では簡易清掃が含まれていますが、専門的なハウスクリーニングはオプションです。家財整理後にどの程度まで清掃を希望するかによって、確認する見積範囲は変わります。

また、売却や解体を予定している場合は、照明、エアコン、カーテン、物置などを残すのか、今回の対象にするのかを先に確認しておくと、見積条件をそろえやすくなります。

費用を調整したいときに先に分ける範囲

費用を考えるときは、いきなり家財を動かすより、今回どこまで依頼するかを先に分けます。

  • 母屋だけを対象にするのか、物置・庭・車庫まで含めるのか
  • 残す物、探す物、保留する物をどこまで家族で決められるか
  • 自分たちで安全に仕分けできる小物や書類があるか
  • 簡易清掃まででよいか、専門的なハウスクリーニングも希望するか
  • 買取査定を希望する品があるか

買取を希望する場合は、査定対象品と査定額を作業費と分けて確認すると、見積書を比較しやすくなります。買取額がどのように見積もりへ反映されるかも、書面で確認してください。

自力でできる作業があっても、重量物を無理に動かす必要はありません。書類の確認や小物の仕分けなど、安全にできる範囲と搬出作業を分けて考えてください。

一軒家の見積書で確認する項目

  • 母屋・物置・庭・車庫など今回の対象場所
  • 残す物、探す物、保留する物
  • 作業人数、日数、車両台数
  • 階段、長距離搬出、分解、養生などの条件
  • 簡易清掃以外に希望する清掃範囲
  • 買取査定の対象品と査定額
  • 見積もり後に条件が変わった場合の追加費用の扱い

一軒家に限らない遺品整理費用の内訳や見積もりの見方は、遺品整理の費用はどう決まる?でも詳しく解説しています。

売却・解体を予定している場合の確認

売却や解体の予定がある場合でも、家の中にある物をすべて同じ扱いにするとは限りません。照明、エアコン、カーテン、物置、庭石などについて、残す設備と今回整理する物を不動産会社や解体会社と確認してください。

重要書類や貴重品を確保したうえで、家の今後の方針に合わせて整理範囲を決めます。空き家の方針と家財整理の順番は、実家が空き家になったら?も参考にしてください。

一軒家の遺品整理費用FAQ

3LDKなら税別200,000円で一軒すべて整理できますか?

3LDK税別200,000円〜は自社料金表の最低目安であり、一軒家全体の総額保証ではありません。押し入れや納戸の家財量、物置・庭・車庫の有無、階段、エレベーター、駐車距離などによって変わります。消費税と家電リサイクル料金も別です。

物置の中をまだ確認できていなくても見積もりを相談できますか?

確認できていない場所がある場合は、その状況をそのまま伝えてください。鍵がない場所や安全に入れない場所を、見積もりのために無理に開けたり入ったりする必要はありません。

買取できる物がある場合はどう確認すればよいですか?

買取査定を希望する品がある場合は、対象品と査定額を作業費と分けて確認すると内容を把握しやすくなります。査定額が見積もりへどのように反映されるかも、見積書で確認してください。

専門的なハウスクリーニングも料金に含まれますか?

自社料金表では簡易清掃が含まれていますが、専門的なハウスクリーニングはオプションです。希望する清掃範囲がある場合は、家財整理とは分けて見積もり時に伝えてください。

まとめ|母屋以外まで含めて見積条件をそろえる

一軒家の遺品整理費用は、間取りだけでなく、家財量、収納、物置・庭・車庫、階段、搬出距離、清掃範囲などによって変わります。3LDK税別200,000円〜という自社料金は目安として確認できますが、一軒家全体の総額を判断するには、敷地全体の対象範囲をそろえる必要があります。

まだ物置の中を確認できていない、残す物がすべて決まっていない場合でも、現在分かっている範囲をお伝えください。母屋・収納・屋外スペースと搬出条件を現地で確認したうえで見積もりを希望する方は、一軒家の遺品整理の無料見積もりをご相談ください。