栃木県にてご遺品整理をさせていただきました。

2017 1/08

2017.01.08

”いよいよ本格的な冬将軍が到来”と、東北道をひた走るトラックのラジオから。
目指すは栃木県宇都宮市。

お客様は東京都板橋区にお住まいで、お見積もりには、お庭の植木が青々としていた10月に伺いました。

他社様のお見積もりもきちんとお取りになられた上で、
「プロアシストさんに年明けお願いしたい」
と、ご依頼をいただいていた作業です。

土地柄もあり、大きな戸建てのお宅。
トラックは２ｔショートに換算すると６台では収まらない物量でした。

朝の朝礼では、お客様のご希望と注意点をお客様担当からしっかり伝達します。
・カーテンを残す
・照明を残す
・お写真が発見されたらお客様に要不要のご判断をいただく
・神棚・お仏壇を残す
・エアコンは全て撤去する
・大切な長机があるので残す
など、作業にあたって必要な事を共有します。
もちろん現金や貴金属、重要書類などを残すのは最優先事項として全員が認識しています。

作業に取り掛かると、手際よく貴重品捜索を行い、分別～梱包をします。

ベテランスタッフによって、丁寧かつ敏速にどんどん箱詰めを進めます。
プロアシストでは丁寧に作業を行うのは当然としながらも、スピードにもこだわっています。

なぜならば、お客様にお立ち合いいただく場合、その負担を最小限に抑えたいとの思いがあるからです。

そもそも、ご高齢のお客様は別ですが、際限なく時間が許すならば、わざわざプロの業者に作業を依頼する必要はないでしょう。
プロアシストのウェブサイトにも書いていますが、ご遺品整理は本来、お身内の方々が故人様を偲びながらされるのが一番だと感じます。

しかし現実問題として、大半のお客様が日頃仕事などでお忙しくしておられる中、貴重なお休みを利用してお立合いくださいます。
ましてやお住まいが遠方とあればなおさら時間がありません。

作業を受ける側のプロとして、貴重なお客様の時間を１分たりとも無駄にはできません。
プロアシストでは、その気持ちをスタッフ全員が共有しています。

朝礼で伝達したエアコンの件も、手慣れたスタッフが手際よく撤去します。

大型家財もかなりたくさんありましたが、それらをスピーディーに運び出し、梱包した小物の箱もどんどん積み込んで行きます。
その間、各お部屋から発見された貴重品は１階の和室に全て集められ、お客様が目を通して確認されました。

全ての家財積込みが完了し、清掃作業。

実は貴重品をくまなく探して分別をすると、かなりの埃が部屋中に広がります。
その埃やゴミを部屋ぼうきで集めて取り、その後に掃除機をかけます。

若手のホープ武蔵くんが丁寧に細かい埃を吸い取ります。

ところが、これで「ハイ！完了！」とはなりません。
武蔵くんの掃除機テクニックが悪い？？

いや、そうではありません。

プロアシストの清掃は、”いわゆる簡易清掃”しか行わない普通の業者とは違い、水回りはもちろんの事、汚れている床などは洗剤やタワシなどを使用して磨きます。

なぜかと言いますと、長年にわたってお住まいの床は、掃除機をでは全く取れない汚れがよくこびりついています。
タンスなどの大物家具を撤去すると、その汚れが鮮明に浮き出てわかります。

もちろん床が古い場合や傷んでいる場合など限界はありますが、できる限り綺麗になるよう、頑張ってゴシゴシします。

こちらがプロアシスト東日本の「Mr.こだわり屋」ケンさんです。

そのような工程を済ませた結果がコチラ！

居間　作業前

居間作業完了　↓　↓　↓　

キッチン　作業前

キッチン作業完了　↓　↓　↓

居間B　作業前

居間B作業完了　↓　↓　↓

和室A　作業前

和室A作業完了　↓　↓　↓

和室B　作業前

和室B作業完了　↓　↓　↓

２F居室A　作業前

２F居室A　作業完了　↓　↓　↓

他のお部屋もありましたが、部屋数が多いので割愛です(^_^;)

以上で完了です！

天気予報は雨だったのですが、なんとか現場では持ちこたえて降られずに済みました(^^)

お客様に、感謝のお言葉とたい焼きのお土産までいただき、帰路に。
事務所に戻って武蔵君がかぶりついていました！