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神奈川県相模原市にてご遺品整理

本日のプロアシスト東日本は、
神奈川県相模原市のM様邸にてご遺品整理の作業をさせていただきました。

現場は分譲マンションの2Fで、間取りは3DK。
大きな家財や洋服などがたくさんのお宅でした。

およそ1か月前にお見積もりを提出し即決いただきましたが、
M様ご夫婦はご多忙で、本日の作業となりました。


3DKのうち一部屋は、物置スペースとして使われており、
クローゼットの中まで家財でいっぱいでした。
この物の中全てを捜索し、貴重品を洗い出します。


作業前のリビング。
大きな食器棚やダイニングテーブルセットなどの立派な家具があります。


作業前のキッチン。
ほぼお使いになっていたままの状態です。

プロアシストでは、お鍋や包丁、その他たくさんの調理器具なども「ご遺品」として取り扱います。

また、再利用できるものは極力リサイクルし、
お客様の大きな負担となる処分料を安く済ませる努力をします。

そのままの性状でリサイクルできないものも、
金属やプラスチック、紙類や木類などの資源別に細かく分類し、
違った形での再生を促します。

よく見かける標語に
「捨てればゴミ、分ければ資源」
と言うものがありますが、まさにそれです。

一般的に家庭から出たゴミは、燃やされて灰になってしまいます。
しかし細かく分類する事で、そのほとんどを再利用する事が可能となります。

お財布にも地球にも優しいのです。

「プロアシストと不用品処分業者さんと、いったい何が違うの?」と聞かれれば、
答えはひとつ。

全ての物の中から貴重品が出てこないかを最優先に捜索した上で、
見終わった物を細かく分類してリサイクルをする。

これに尽きます。

そうした地道な作業が功を奏し、
多額の現金や貴重品を、これまで幾度となく発見しています。


さて作業はと言いますと・・・

こちらのマンションはエレベーター付きなのですが、
コンパクトなエレベーターのためほとんどの家財を階段にて搬出しました。

いよいよ暑さがこたえる。。。

しかし剛腕スタッフは「2階なんで全然平気です!」の一言。
さすが団地の5階から階段で大物家具をガンガン運ぶプロですね笑


本日は朝9:00~お昼の2:00までで、
全ての家財を運び出しました。



仕上げの様子。
簡易清掃とは言え、このように床が汚れている場合は手際よく丁寧に拭き上げます。

賃貸でご退去の場合は、敷金がより多く戻ってくるように、
分譲で売却を検討されている場合は、より買い手に印象良く見えるようにとの心配りです。


作業完了。

この状態まで仕上げて、お客様にご確認いただきます。

今回は貴重品の他に、レースのカーテンと照明を残されるとのご希望でしたので、
ご指示通りの作業です。




和室の様子。
左隅には貴重品として見つけた物が段ボールに3箱。(画像に写ってませんが。。。)


キッチンの壁紙などは経年劣化していましたが、
シンクなどは綺麗に磨き上げました。



作業後の確認をしていただき一発OK!

「こんなに広かったんですね。ありがとうございます」
と、M様よりの第一声。
ハードワークが何より報われる瞬間です。

お写真をいただきました(^^)


今日は作業開始時にお客様から「これだけは残しておいてください」と言われたアルバムの他に、
あらゆるお部屋から写真や貴重品がたくさん見つかりました。

後日お客様が、それら全てを見返すそうです。


ご両親との思い出をつなぐ
ささやかなお手伝いができたなら幸いです。


プロアシスト東日本  山口 太一



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