この度は、東京都のリフォーム業者様から、プロアシスト東日本にご依頼頂きました案件です。
今回も悲しい事ですが、アパート1階のお部屋で孤独死されてしまった故人様のご遺品整理及び、特殊清掃です。
不幸中の幸いでご遺体の発見が早く損傷も少なかったため、特殊清掃は軽度ですみました。
アパートオーナー様の話によると、故人さまは身寄りも無く、生前は生活保護を受け生活されていました。
晩年は軽度の痴ほう症も患っておられたそうです。
作業後はリフォーム予定との事ですが、室内の家財搬出後、清掃及び軽度の特殊清掃をさせて頂きました。
軽度の特殊清掃とは言え除菌・消臭作業は特に念入りに行い、リフォーム後のご入居者様が快適に過ごせるよう気を配ります。
ご遺品整理の作業スタッフは5名、2トントラック2台で搬出終了しました。
特殊清掃では、初期清掃及びクッションフロア撤去、全体消毒・脱臭施工となります。
【作業風景】
アパート1階ベランダ部分にて、ブドウを栽培されており、全面ツタで覆われていましたが、これも全て撤去します。
ベランダ栽培にしてはかなり本格的で、ぶどうも実り始めていました。
孤独死された故人さまにとって、きっと日々の生活の中でささやかな喜びや幸せであったに違いありません。
私たちはいつも考えています。
きっと一人でお亡くなりになった故人さまも、きっと人生の最期の迎え方は本望でなかっただろうと。
なぜならば、近隣の方や大家さん、ご遺族様などに、自分が亡くなった後に迷惑がかかってしまうから。
なので私たちはいつも、元通りにお部屋を戻すことで、孤独死された故人様が浮かばれると考えています。
とは言え、青々と育ち実り始めているぶどうを切るのは、少し切ない気持ちになりました。
【ビフォーアフター】
床はクッションフロア。
孤独死による体液汚染は軽度でしたが、原状回復の際にCFの貼り直しが必要な状態でしたので、全て剥がして撤去しました。
消毒も完了しましたので、後日リフォーム工事が入ります。
孤独死は本当に切ないものです。
そのうえ発見が遅れれば、ご遺体の損傷も酷くなり近隣にも悪臭被害が及ぶなどのトラブルに発展してしまいます。
プロアシスト東日本では、こういった特殊清掃・消臭・脱臭・除菌消毒のプロがおり敏速な対応が可能なため、いち早く周辺住民様から噴出するクレームを鎮める事につながります。
そのような対応や技術面も含め、ご依頼頂いた方々から頼んで良かったと高評価を頂いております。
しかし残念なことに、遺品整理・特殊清掃の業界には『安かろう悪かろう』の無責任な業者が居て業界の評判を下げているのも確かです。
いや、安かろうなたまだしも、法外請求ボッタクリの上に粗悪な業者の被害に遭う方も少なくありません。
焦るが余りそういった悪い業者に依頼してしまい、ニオイが取れていず困り果てプロアシスト東日本に再度ご依頼頂くこともございます。
見極めは難しいかと思いますが、私たちは経験と特殊清掃に向き合う姿勢を自負しています。
無い方が良いに決まっていますが、
もしも急にお困りの場合には、プロアシスト東日本にまずご相談ください。
24時間対応しております。