本日は葬儀屋様からご紹介をいただき、
千葉県千葉市中央区にて
ご遺品整理をさせていただきました。
暑い・・・
作業をはじめて10分で噴き出る汗・・・
熱中症対策には十分気を配らなければなりません。
こちらのお宅は古い木造の平屋の戸建てで、
建物の傷みも激しい事から解体される予定との事。
中のご遺品から貴重品を捜索し、
家中の物を細部にわたって手作業で分別していきます。
ご遺品整理をさせていただいていると、
こちらのお宅のように、建物の解体を予定されている場合も少なくはありません。
実は私もこの仕事を始めるまで
大きく勘違いしていた事がありました。
それは「廃棄物」のこと。
「家を解体するんだから、部屋の中の家具とか不要品とか、全部一緒に捨てて貰えばいいよね!」
と。
実はこれが大きな間違いだったんですね。
ゴミは国が抱える大きな問題のひとつで、
「分別」がとてもうるさくなっている現状は誰もが体感しているはずです。
要するにゴミに関しては、以前よりとても厳格なルールが定められているんです。
で、私の知識で何が間違っていたかと言うと「ゴミの種類」。
家を壊した壁や柱や屋根材、コンクリなど ・・・ 産業廃棄物
家の中にある不要な物(家財・電化製品その他) ・・・ 一般廃棄物
これが正解です。
おわかりになりますでしょうか?
要するに家を解体する場合でも、
必ず中の家財を出して家を空っぽにした上で
解体業者さんに家を取り壊してもらう必要があるんです。
しかし解体業者さんの中には、お客さんから「一緒に処分して!」と頼まれると
家の中の残置物まで解体した時に出る廃棄物と混ぜて
「産廃」として捨てる事があるようです。
これは厳密なルールではアウト。
しかも、一般廃棄に比べ、産業廃棄物は処分費が高いんですね。
さて、作業はご遺品の運び出しも完了し、
残置物は1つも無くなりました。
これでようやく、解体業者さんが家を取り壊せる状態になったと言うわけですね(^^)
ちなみに今回のお宅では、
若干の金銭とお写真、
そしてなんと天皇陛下より授与された勲章が
貴重品として発見されました。
必要な物以外、全てご供養後にお焚上げを行います。
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