「遺品整理は、業者に頼んでもいいのかな?」
ご自身で遺品整理をおこなうのが難しい場合、遺品整理業者に依頼するという方法があります。
しかし、初めての依頼となると不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、業者による遺品整理の特徴を3つご紹介致します。
■業者による遺品整理の特徴
⒈ 遺品整理の方法
遺品整理においては、業者によって多少の違いはありますが、貴重品・買取可能なもの・リサイクルするものの3種類に分類します。
買取可能なものに関しては、ご希望に応じて業者がその場で買い取ります。買取に出すことにより、その代金を作業費用と相殺することができるうえ、ご自身で処分する手間もかかりません。
なお、弊社においては、故人が大切にしていたものと買取可能なものに最大限分類するという方法をとっています。リサイクルを推進することにより、できるだけ廃棄には回さないように心掛けています。
⒉ 貴重品を捜索する
遺品整理では予期せぬ貴重品が見つかることがあります。というのも、遺族の方が場所を把握していない貴重品というものが眠っている場合が多くあるためです。しかし貴重品が分かりにくい場所にあると、見逃して処分してしまうこともあります。
業者が遺品整理をおこなう場合は、貴重品の捜索を念頭に置きながら作業を進行するため、貴重品を発見する可能性が非常に高くなります。
⒊ 専門の資格をもつ人がいる
遺品整理には、遺品整理士という資格があります。
遺品整理は非常に繊細なサービスであり、業者への信頼が必要です。しかし、業者の中には配慮に欠いた、ずさんなサービスを提供しているところもあります。
このような事情を踏まえて、業界の健全化を図るために、一般社団法人が認定している資格、それが遺品整理士なのです。
遺品整理士という資格をもっているということは、法令を遵守し、遺族の意思を尊重した遺品整理をおこなうという証でもあります。したがって、信頼できる遺品整理業者を選ぶ際には、この資格を持っているかどうかが一つの目安となります。
しかし遺品整理士の資格を持っていても、いい加減でずさんな仕事をする業者も中には存在します。
事実として、そのような状況がクレームなどで発生した場合に、遺品整理士認定協会から認定証を剥奪されるケースも出てしまっています。
一番良いのは、見積もりに来た遺品整理士の対応を良く見ることです。そして色々と質問してみてください。
そうすると、良い業者なのかそうでないのか、何となくでもわかると思います。
■まとめ
今回は、業者による遺品整理の特徴について3つご紹介致しました。
ご親族に不幸があると、踏まなければならない手続きが多くあるため、なかなか遺品整理に割く時間をとれないという方も少なくないでしょう。
そのような場合には、遺品整理を専門にしている、信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。
プロアシスト東日本では、適正かつ丁寧にご遺品を整理させていただきます。遺品整理に関することでお悩みの際は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。