大切な人が亡くなってしまった時、お葬儀や遺品整理など何かと多額なお金がかかってしまうものです。
大切な存在であったからこそ、悔いのないように最後の時間を共に過ごし、遺品整理も信頼のできる業者に頼んで行いたいものですよね。
それでもやはり、費用についてはできる限り負担を減らしたいのではないでしょうか。
そこで今回は、遺品整理を行う際に遺品整理業者に依頼した場合の費用相場についてご紹介します。
これを元に、みなさんに遺品整理の費用相場を知っていただき、業者選びの手助けができれば幸いです。
□費用の相場
遺品整理の費用を左右するのはいくつか要素があります。それぞれについてご説明します。
*部屋の広さ
遺品整理の費用平均相場は、お部屋の広さによって大きく異なります。
例えば、1Rや1Kのお部屋は3万円から8万円程度で、1DKは5万円から12万円程度となります。
とは言え、この数字もあくまで「平均的にこのぐらいの費用に収まっている」と言うものですから、間取りの割に物量がかなり多いなどの時には、もっと費用がかさむケースも存在します。
このように、お部屋の広さと費用は必ずしも比例関係にあるとはいえません。
1Rの場合であっても、物が多いと費用が上がりますし、反対に広い部屋でも物が少なければ費用は下がります。
*荷物の量
処分したい荷物の量が、料金を決める際に最も影響するものです。
回収する荷物の量が多ければ料金が高くなりますし、逆に、少なければ料金が下がります。
*処分品の種類
真っ当な遺品整理業者は、数多くのリサイクル業者と提携したり、自社でそのルートを確保しています。
そのため、処分をした物の種類によって、処分料がかかるものも無料、もしくは買取として引きとってもらえる場合もあります。
*作業希望日や対応期日
作業をする日数によっても料金が変わります。
長い案件の方が、料金が安くなることが多いです。
短期で作業を終わらせるには、多くのスタッフが必要になる分、人件費もかかりますし、回収するトラックの数を増やす必要もあるので、追加費用が発生します。
2日間かかるような作業を、お客様の事情によって1日で終わらせる事も不可能ではないでしょうが、現場が大人数でごった返してしまい、貴重品発見のクオリティーなどは下がってしまう懸念があります。
そのため、日数に余裕を持った依頼をすることがいいでしょう。
*オプションサービス
サービスに追加料金がかかるものがあります。
例えば、ハウスクリーニング、掃除や消臭作業といったものです。
依頼をする前に、こうしたサービスの必要性をしっかりと考えてから判断をしましょう。
今回は、遺品整理に必要な費用の相場についてご紹介しました。
私たちプロアシスト東日本は、お客さまと大切な故人の思い出を守るために「頼んでよかった」と思っていただけるようなサービスをご提供いたします。
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