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遺品整理業者は安さで決めてはいけない!?安さの裏側とは?

「遺品整理はできるだけ安い業者に頼みたい。」

身近な人が亡くなって遺品整理について考えるにあたり、このように思っている方は多いのではないでしょうか?
親族が亡くなると、お葬式やお墓などに多くのお金がかかるため、それ以外のところではできるだけ費用を浮かせたいと思っている方は多いと思います。

しかし、遺品整理業者選びを安さだけで決めると良いことはありません。
今回の記事ではその理由をお伝えします。


◆不用品回収業者に頼まないこと

一番注意するべき点はここだと思います。
遺品整理業者は遺品を丁寧に扱うのはもちろん、中身の確認まできちんと行い、必要なものや、価値のありそうなものはお客様にお返しします。
そのため相応の時間と手間(人員)がかかります。

それに対し、不用品回収業者はその名の通り不用品を回収するだけの業者のため、品物が遺品であるかどうかは関係がありません。

もちろん遺品の中身を確認することもあまりないでしょう。
押し入れの奥から出てきたダンボール箱や、タンスの引き出しに入った小物。これらを全て捜索し、細やかに貴重品を探し出すとは考えづらいのです。
ですから必然的に、金品をそのまま持ち帰ってしまうと言うことが起こります。
故意か、不意かはわかりませんが、持ち帰った品物の中からお金が出てきても、それを返却する回収業者は一握りでしょう。

不用品回収業者が安い理由は遺品整理業者とは違い、遺品の扱いや中身の確認を必要以上に行わないため、余分な人件費がかからないと言うのが安さの大きな理由です。


◆遺品を不法投棄している?

遺品整理の料金にはとうしてもリサイクルできない物を処分する費用が含まれています。
処分だけでなく、お焚き上げしたりするためにもかかる費用です。

業者によって料金の内訳は異なりますが、この処分費用が安くなれば大幅に価格を抑えられる場合があるでしょう。
遺品整理をしていると必ずゴミも出てくるはずです。

中にはリサイクルするのが面倒、もしくはその手段(ルート)を持ち合わせていない業者もあります。
そのような場合、捨てたほうが早いと言う理由から廃棄してしまう物が極端に多くなります。
したがって、遺品の処分費が非常にかさみます。使える物まで捨てるのですから当然です。
ではどうするのか。
答えは簡単。その処分にかかる費用を何とか削ろうとするのです。
そのような業者の中には、あろうことか遺品を不法投棄をしていると言う悲しい現実があります。
当然、激安の料金設定も可能でしょう。

故人の遺品を乱雑に扱われ、不法投棄されるような業者に任せないよう気をつけましょう。
実際に逮捕例などが出ていますし、捨てられた品物から自分の名前が出た時などには、施主責任を迫らせる可能性すら考えられます。
信じて任せた業者に不法投棄され、あげくに責任は依頼者側にも及ぶ。理不尽極まりないですよね。

選ぶ方も他人事ではありません。
本当に安いだけで良いのでしょうか?
よく考えれば、誰でもわかる答えですね。


◆まとめ

遺品整理で激安の料金の業者に頼んではいけない理由は伝わりましたか?
遺品整理は私たちが故人にしてあげられる最後の仕事だと思います。
それを安い業者に頼んだことで適当に済まされては故人に会わす顔がありませんよね。
もちろん、安価できちんとしている業者もあるかと思いますが、くれぐれも安かろう悪かろうの業者に頼まないように気をつけてください。

当社では無料でご相談、お見積もりを行っていますので、何かお困りのことがあればお気軽にご連絡ください。